一眼レフカメラのピント合わせは大丈夫?


こんにちは。

フォトスタイリストの清水陽子です。 

JPA (日本フォトスタイリング協会)に所属しています。




レッスンを通して最近特に気になっている事、ずばり「ピント」合わせ。


最近は、体験レッスンやフォトレッスンの申し込みがあった際に、フォーカスモードの設定を予めお願いするようにしています。

基本「オートモード」で撮っている方にとって、自分の思うところにピントを合わせる作業って結構大変みたいなんです・・・

「ピントはカメラが勝手にやってくれていたから、ピントの動かし方がが解らない」

という方、結構いらっしゃいます。



フォトスタイリングでは、静止した被写体を撮るのでフォーカスモードをシングルAF(AFS)に設定することをおススメしています。

更に、狙ったところに自由自在にピントを合わせられるよう(フォーカスエリアを移動させること)取説などで操作方法を確認してみて下さい。

この設定、メーカーによって操作ボタンがかなり違うので、取説を読むのが一番早いです。

コンデジの場合などは、特に取説が必要かも。


また、ピントを合わせてもシャッターが切れないという事も頻繁におこります。

レンズにはそれぞれ最短撮影距離が設定されています。

ある一定の距離を置かないとピントが合わずシャッターも切れないので、被写体から離れてピントを合わせてみて下さい。

ただ、ファインダー越しにしっかりとスタイリングを決めた後に、最短撮影距離問題でシャッターが切れないと悲惨です。

お使いのカメラやレンズの最短撮影距離は予め知っておく必要もありますね。

(ご自分のレンズやカメラの機種名で最短撮影距離をググってみて下さい。)

ピントが合わない原因は最短撮影距離のみではありません。

他にも原因はあるのですが、当レッスンで多くみられる事案のみフォーカスしてみました。



ちなみに私の使っているレンズは、CANON ZOOM LENS 24-70mm 1:4L IS USM
最短撮影距離0.2m 
つまりは、20cmまで寄れるレンズという事になります。


カメラのピントを自在に操れると、更にカメラでの撮影が楽しくなります。

また被写体やシーンにあわせたレンズ選びも面白くなります。

レンズ購入をご検討の方は、「何を撮りたいか」でレンズ選択をして下さいね。



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monosis

sisdesign MONITONE MARKET デザイナー兼フォトスタイリスト。
モノトーンをベースにしたファブリックアイテムを中心にデザインしています。
アパレルデザイナー(レディースインナーウェア)として12年勤務の後、フリーランスデザイナーとして独立。
アパレルデザインのほかインテリア・ウェブデザインまで幅広く活動中。
現在はデザイン業務の傍ら、フォトスタイリストとして活動を始めました。